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教員紹介
松村 納央子
Matsumura Naoko
学生へのメッセージ
大学での学びの中で保育者や教師の役割を継続的に考えてほしいと願っています。
担当科目では、子どもの育ちをとりまく環境を大人の側がどの程度整備できるか、歴史的視座や社会的背景、制度面等などから考察します。
プロフィール
| 所属・職位 | 教育学部教育学科科・大学院教育学研究科 教授 |
|---|---|
| 学位 | 修士（教育学） |
| 担当科目 | 教育課程論／幼児教育概論／幼稚園教育実習指導／子ども家庭福祉／子ども家庭支援論 |
| 専門分野 | 教育思想史／教育哲学（幼児教育思想） |
| 主な研究テーマ |
|
| 所属学会・社会貢献活動等 | 日本ペスタロッチー・フレーベル学会／教育哲学会／日本教育学会 |
主な著書・論文／学会発表／科研費研究／社会における活動等
著書・論文
- 「教員養成制度の歴史と課題」佐々木司・三山緑（編）『これからの学校教育と教師』ミネルヴァ書房 2014年4月所収
- 小笠原道雄監訳・木内陽一・松村納央子訳『遊びが子どもを育てる－フレーベルの＜幼稚園＞と＜教育遊具＞』 福村出版 2014年12月
- 「フレーベルの自然観と数の教授との関連についての考察」日本ペスタロッチー・フレーベル学会『人間教育の探究』28号，2016年
- 「フレーベルとその弟子による『教育的家庭』増の提唱と展開－19世紀ドイツの教育的関係醸成の一事例として－」（諏訪佳代との共著）、坂越正樹（監修）・丸山恭司・山名淳（編）『教育的関係の解釈学』東信堂、2019年3月所収
- 「Fr.フレーベルにみる読み書き教授の諸相」日本ペスタロッチー・フレーベル学会『人間教育の探究』36号，2023年
学会発表
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会第34回大会シンポジウム報告：ドイツにおけるフレーベル研究の現状―ハイラント教授の報告とバート・ブランケンルクのフレーベル博物館の研究活動を中心に―，2016年9月
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会第37回大会自由研究発表：Fr.フレーベル「媒介学校」論考にみる遊戯と教授の関連，2019年9月
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会第39回大会シンポジウム企画・進行：幼保小の円滑な接続と連携を目指して，2022年9月
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会第40回大会（玉川大学）自由研究発表：Fr.フレーベル「読み」・「書き」教授の諸相，2023年9月
科研費研究
- 研究課題：F.フレーベル自然哲学論考にみる人間諸力形成構想（科学研究費補助金 基盤研究(C) 25381056 研究代表者，2013-2017）
- 研究課題：幼児期からの道徳性育成のためのカリキュラム編成に関する基礎的研究（科学研究補助金 基盤研究(C) 17K04633 研究分担者，2017-2020）
- 研究課題：フレーベルにみる就学前教育と初等教育を接続する言語教授構想（科学研究補助金 基盤研究(C) 20K02554 研究代表者，2020-2023）
- 研究課題：1840年代におけるFr.フレーベル遊戯・教授論の展開（科学研究補助金 基盤研究(C) 25K05856 研究代表者，2025-2027〔予定〕）
受賞歴
- 2016. 日本ペスタロッチー・フレーベル学会研究奨励賞（荘司賞） 受賞
社会における活動
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会理事（任期：2021年9月-2024年9月）
- 社会福祉法人山口県社会福祉協議会令和3年度幼児教育研修（幼児教育の指導計画、記録及び評価・小学校との接続）講師（2021年10月）
- 社会福祉法人山口県社会福祉協議会令和4年度幼児教育研修（幼児教育の指導計画、記録及び評価・小学校との接続）講師（2022年10月）
- 日本ペスタロッチー・フレーベル学会常任理事（任期：2024年9月-2027年9月）