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お知らせ
2025.11.05
SPARC後を見据え、学位プログラムの再構築に向けたSD研修を開催しました
11月4日(火)、本学SPARC教育プログラムマネジャーの河本博史学生部参事を話題提供者として、SD研修「令和10年度学位プログラムの再構築に向けて~Society5.0を牽引する人材育成を担う教員等の養成~」を実施しました。
この研修は、現在本学が山口大学、山口県立大学と取り組んでいる「地域活性化人材育成事業 SPARC」を契機として、令和10年度から開始予定の学位プログラム再構築の方向性等を本学全教員及び関係職員で再確認、共有することを目的として実施したものです。
具体的には、この学位プログラムですべての学生が身につけるべき4つの力(STEAM教育・地域学・地域課題PBL・アントレプレナーシップ)について確認するとともに、この学位プログラムにおける、基盤的SPARCプログラムと発展的SPARC教育プログラムの構想が示されました。質疑応答では、「学生の負担を抑えながら質の高い学びを実現する」という課題への対応として、新科目は必要最小限に抑え、既存科目の内容を生かしながら再構成する方針や、教員の授業設計の工夫について、議論が交わされました。
本学は、これまでの本学教育の良さや強みを生かしながら、SPARCによって、ICTやDXの基本を教育現場で活用でき、地域との協働を通して課題の発見・解決に創造的に挑戦する姿勢を備えた、Society5.0時代に求められる新しいタイプの教育者・保育者の育成を進めていきます。