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2025.08.07
松村納央子教授が第11回国際フレーベルカンファレンスにて発表を行いました
本学の松村納央子教授が、8月にドイツのエアフルトで開催された第11回国際フレーベルカンファレンスにて「折り紙を活用した数・形・言葉そしてコミュニケーション-日本の幼稚園教諭・小学校教諭養成におけるフレーベルの教育理論を基盤としたグループワークの事例」について発表を行いました。
国際フレーベル協会では、幼稚園の創設者フレーベル(1782-1852)の研究者や教育実践者が集まり活発な議論が展開されています。今回の発表では、これまでのフレーベル研究ならびに本学開設科目「幼児教育概論」でのグループワークを基に、フレーベル教育理論の未来への可能性を探るものです。とりわけ、現在日本で議論されている「架け橋期の教育」への発展可能性についての考察は、参加者の関心を集めました。
なお、松村教授の研究は、科学研究費助成事業 基盤(C)(課題番号:25K05856)の助成を受けたものです。