[大学院] 教育学研究科 子ども教育専攻

「芸術を基盤とする教育の実践と理論的体系化」及び「子ども学発展への寄与」を探求します。

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山口学芸大学大学院は、「"生きる力"の育成に貢献できる教育者」及び「学校現場の課題に対応しうる教育者」の養成という現代社会のニーズに対応した大学院です。

教育学研究科 子ども教育専攻の特色

  • より高い研究能力と教育実践力を有する教育者を養成
  • 山積する教育現場の課題に対応できる教育者を養成

教育目標

本大学院は、教育学部で形成した教育者・保育者としての資質を、さらに学問的成果のもとで一層充実させ、次の二つの資質を備えた人材を養成することを目標にしています。

  1. 教育学や心理学などの高度な学問的成果に学び、真理を探究するとともに、山積する教育課題に対応する資質
  2. 教育実践及び芸術表現について深く分析し、高い教育実践力と芸術表現力によって教育課題に対応する資質

取得できる資格

  • 小学校教諭専修免許状
  • 幼稚園教諭専修免許状
  • ※既に一種免許状を有している場合のみ、専修免許状を取得することができます。
  • ※学部卒業段階で一種免許状を取得していない場合、山口学芸大学教育学部で開講されている科目を履修することができます。ただし履修単位数には限りがあります。

取得できる学位

  • 修士(教育学)

アドミションポリシー

本大学院では、以下に示す要件を備えた人を求めます。

  1. 教育や芸術に対する強い関心と人間に対する深い愛情を有すること。
  2. 教育実習やボランティア活動など子どもとかかわる一定の経験を有すること。
  3. 文献を精読し、実地調査する等、自ら研究しようとする意欲と専門的な知識を有すること。

本大学院が育成する教育実践力の特色

本大学院が育成する教育実践力の特色は次の3点です。

  • 現代の山積する教育課題に対して、学問的成果を援用し対応できる力
  • 幼児教育、小学校教育における様々な論点について、教育現場の実態や子どもの様子に即して分析する力
  • 音楽や造形など、諸芸術の構成要素について文献研究や演習によって再認識し、実践を通して理解を深め、教育現場での教材選択や授業展開に工夫していく力