学生・教職員の皆様へ「非常に感染力の強いデルタ株も意識した感染予防対策の徹底を」

2021.07.15


「自ら率先し、仲間や家族とともに、地域とともに」


 7月14日現在、山口県の感染状況は新規感染者数(1.25人)と、6月24日にステージⅡに移行して以降も落ち着いた状況を保っています。
 一方、他県では多くの県が感染拡大の様相を呈し、特に、緊急事態宣言の出ている東京都やまん延防止等重点措置対象の大阪、埼玉、千葉、神奈川はもとより、その影響を受けやすい隣県の福岡県等も、感染力の非常に強いデルタ株による感染や若い世代の感染者の増加等、第5波への警戒感が高まっています。
 今後、帰省等で移動することの多い夏季休業が近づいており、県内の新規感染者数が減少したとしても、全国的に感染が収まっていない地域がある現状においては、夏季休業中も含め、新たな変異株の高い感染リスクに決して気を緩めることなく、不要不急の県外移動の自粛や、帰省時の外出の自粛等、強烈な感染力の変異株も意識した感染予防対策を徹底しましょう。

Ⅰ. 本学の行動基準(ステージⅡを継続)

ワクチン接種が完了しても、マスクは必要です。

感染症予防のための行動基準


Ⅱ. 感染予防のレベルを上げよう!

  1.  手洗い、消毒は、指先まで十分に
  2.  エアコン作動時も換気を
  3.  ワクチン接種後もマスクを(鼻も覆う、顎にかけない、ただし、熱中症に注意)
  4.  「密閉」「密集」「密接」のいずれも、徹底的に避けよう
  5.  食事時の会話はマスクをしてから。大声の出やすい飲み会等は厳に慎むこと


Ⅲ. 唾液採取PCR検査キットの半額補助をします

 新型コロナウイルスPCR検査(唾液採取PCR検査キット)を、大学の半額補助により受検できます。希望する学生及び教職員の皆さんは、実習や実習校訪問等、活動開始等の1週間前までに、学生部に申し込んでください。



Ⅳ. 県外移動等の自粛について

  1. 緊急事態宣言地域(東京都、沖縄県 8月22日までの予定)、まん延防止等重点措置の区域(埼玉、千葉、神奈川、大阪 8月22日までの予定)の4府県への不要不急の移動は引き続 き自粛してください。
  2. 就職試験や教育実習等でやむを得ず県外移動する際は、県外移動届を提出してください。移動先の感染状況によっては、帰山後原則2週間登校を控え、健康観察記録表を記入しましょう。この間の授業等は、遠隔授業やTeams上での課題設定等で対応します。
  3.  ①以外の県外との往来も、移動先の感染状況を確認の上、慎重に判断してください。

Ⅴ. 夏季のマスクの着用について

  1.  マスク生活も2度目の夏を迎えています。着用時はこまめな水分補給を心掛けましょう。
  2.  屋外で、他の人と2メートル以上の距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要ありません。また、運動時や、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い日には、身体的距離をとるなど十分な感染症対策を講じた上でマスクを外しましょう。ただし、用具の準備や片付けなど運動を行っていない際は、感染症対策として可能な限りマスクを着用してください。


Ⅳ. 後期からの授業開始時間及び授業時間帯について

 前期は、感染症予防対策の一環として授業開始を9時40分としています。日中の時間がだんだん短くなる後期は、全国的に感染状況が収まっていない地域がある現状においては感染予防対策を最優先し、引き続き9時40分から開始としますが、極力5コマ目の授業を少なくするよう努めます。授業時間帯はこちらです。全国的に感染状況が収まるなどした場合には学期途中で授業開始時間が変わる場合もあります。その際はWeb上で連絡します。
 授業担当者は、電車の時間の関係上、4コマ目の授業時間が延びないようにお願いします。