学生・教職員の皆様へ 「初心に立ち返り、徹底した感染防止対策の継続を」

2021.06.21


「自ら率先し、仲間や家族とともに、地域とともに」


 6月18日、山口県は、外出機会の半減等を求めていた新型コロナ感染拡大防止集中対策を6月20日で終了すると発表しました。18日現在、療養者数(9.5人)や新規感染者数(2.7人)等の指標はいずれもステージⅡ以下に下がり、病床使用率(23.3%)もステージⅡに近づくなど、感染状況が落ち着きを取り戻したとの認識に基づくものです。一方、感染力の非常に強い新たな変異株による感染の急激な再拡大を防止する観点から、緊急事態宣言が継続された沖縄県や、まん延防止等重点措置の対象都道府県(福岡、大阪、兵庫、京都、愛知、東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道)との不要不急の往来の自粛について引き続き要請するとともに、これまでの感染防止対策の一層の徹底を呼び掛けています。
 ついては、本学の行動基準はステージⅡに移行しますが、この時期本学では、多くの学生が様々な実習を行っており、定期試験、オープンキャンパス等も控えています。今一度、初心に立ち返り、油断することなく、不要不急の県外移動の自粛や、強烈な感染力の変異株も意識した、徹底した感染防止対策を継続しましょう。

Ⅰ. 本学の行動基準 (ステージⅡ)

感染症予防のための行動基準


Ⅱ. 5つの基本対策の徹底は継続です

  1. 30秒以上の手洗い
  2. 「マイクロ飛沫感染」を防ぐ換気の徹底エアコン。エアコン作動時も換気に留意
  3. マスクの適切な着用(鼻も覆う。顎にかけない、ただし、熱中症に注意)
  4. 「密接」を徹底的に避ける
  5. 食事時の会話は自粛。特に大声の出やすい飲食を伴う会食は厳に慎むこと


Ⅲ. 実習等の実施にかかる唾液採取PCR検査キットの半額補助について

本学では、任意ではありますが、新型コロナウイルスPCR検査(唾液採取PCR検査キット)を大学の半額補助により受検できる体制を整備しています。希望する学生及び教職員の皆さんは、実習や実習校訪問等、活動開始等の1週間前までに、学生部に申し込んでください。



Ⅳ. 県外移動等の自粛について

  1.  緊急事態宣言地域(沖縄 7月11日までの予定)、まん延防止等重点措置の区域(東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、北海道 7月11日までの予定)の10都道府県への不要不急の移動は引き続き自粛してください。
  2.  就職試験や教育実習等で、県外に移動する際は、学部・学科が作成している県外移動届を提出してください。移動先の感染状況によっては、帰山後原則2週間登校を控え、健康観察記録表を記入しましょう。この場合の授業等は、オンデマンド型の遠隔授業やTeams上での課題設定等で対応することとします。
  3.  ①以外の県外との往来は、移動先の感染状況を確認の上、慎重に判断してください。

Ⅴ. 夏季のマスクの着用について

  1.  マスク生活も2度目の夏を迎えます。着用時はこまめな水分補給を心掛けましょう。
  2.  屋外で、他の人と2メートル以上の距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要ありません。また、運動時や、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い日には、身体的距離をとるなど十分な感染症対策を講じた上でマスクを外しましょう。ただし、用具の準備や片付けなど運動を行っていない際は、感染症対策として可能な限りマスクを着用してください。

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