2021.01.12
「自分を守ろう、仲間や家族を守ろう、地域を守ろう」
新型コロナウィルス感染者は全国で7000人を超え、感染拡大に歯止めがかかりません。関東圏に緊急事態宣言が再発令され、今週には関西圏にも再発令される見込みです。
山口県の10万人当たりの1週間の感染者数(1月5日~11日)も8.10 人、隣県では福岡県が40.81人、広島県が19.29人、九州各県も、宮崎県41.85、沖縄県31.52、熊本県29.81、長崎県22.53、と、予断を許さない状況です。
このような中、本学では対面授業が始まり、これから、後期のまとめ、定期試験、その先には、卒業式や次年度の準備、とりわけ4年生は卒論提出、そしてそれぞれの新たな職場への旅立ちの季節と、最も大切な時期となります。今一度、全学で心を一つにして、Ⅰの「5つの基本対策」を徹底し、Ⅱの「本学行動基準」に沿って、安心・安全で、かつ、マスク越しでも笑顔を直接交わし合える大学生活を継続いたしましょう。
Ⅰ.いつでもどこでも「5つの基本対策」
30秒手洗い・5分換気・3密回避・必ずマスク・会食はがまん
Ⅱ.本学の、感染症予防のための行動基準(1月現在 レベル2にもとづく)
※体育館は、当面、授業以外は、昼食休憩時間を含めて使用禁止とする。
Ⅲ.感染リスクの高い活動(※)について
- 学生・生徒同士が組み合うことが主体となる活動
- 身体接触を伴う活動
- 大きな発声や激しい呼気を伴う活動
Ⅳ.緊急事態宣言発令地域への移動について
東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象とした緊急事態宣言が再発令の期間は、2月7日までの1ヵ月間とされています。
これを受け、山口県では県民に対して、「宣言発令地域への移動について強く自粛を求める」との要請が発出されているとともに、下記のような取組の要請もありましたので留意してください。
<県をまたぐ移動についての注意>
- 受験などやむを得ないものを除き、緊急事態宣言対象区域への移動は自粛する。
- 対象区域から、帰省や旅行などで来県を考えている家族や友人に、自粛を強く働きかける。
- やむを得ず対象区域から戻ったり、来県した場合、2週間は体調管理に努めるとともに、体調が優れないときは外出せず休養する。
- 発熱や咳など感染を疑う症状が出た場合には、速やかに受診・相談センターや特別相談窓口に連絡し、医療機関を受診する。
- 緊急事態宣言対象区域以外への移動は、移動先の地域の感染拡大の状況や自治体の発する情報に留意して、慎重に判断し、移動する場合には、万全の感染防止対策を講じる。
Ⅴ.感染急増地域から帰学する際の留意点
対面授業を中心とする本学においては、上記の取組に準じるとともに、この取組以上の対応も求められます。下記の件についてもよく確認してください。
- 休業中の健康観察記録は、学生部に提出してください。
- 緊急事態宣言発令地域はもとより、福岡県や長崎県、熊本県、広島県など10万人当たりの1週間の感染者数15人以上の感染急増地域から帰山した場合、原則2週間、登校を控え、健康観察を続けてください。健康観察記録表は、後日登校時に学生部へ提出してください。登校自粛期間中の学修は不利にならないように対応します。生活指導はチューターが対応します。
- 登校自粛期間は、個々の移動状況により変更される場合があります。
Ⅵ.飲食を伴う会合や会食は、強く自粛を求めます。
大人数、少人数に関わらず、三密の会食、長時間に及ぶ会食、アルコールを伴う会食、マスクなしでの会話を伴う会食等は、引き続き、厳に慎んでください。
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