学生・教職員の皆様へ「年末年始は自宅で静かに」

2020.12.20


「自分を守ろう、仲間や家族を守ろう、地域を守ろう」


 全国的に新型コロナウィルス感染拡大の勢いが止まりません。12月14日には、GoToトラベル事業も、年末年始にかけて、全国一斉に停止が決定されました。山口県の、10万人当たりの1週間の感染者数(12月10日~16日)は1.40 人と落ち着いてきましたが、隣県の広島県では22.65人と、大阪、東京に次ぐ多さ、西隣の福岡県も依然として増加を続けています。(12月17日現在)
 例年なら年末年始は、帰省や成人式も含め、移動の機会も増え、友人や同窓生、もちろん家族とも集まる機会が多い時期です。しかし、今年は、次のことに留意して、移動を控え、人混みを控え、「密」を避けて、自宅で静かに過ごしていただきたいと思います。休業明けには、全学生、全教職員がともに対面授業に臨み、年度末の定期試験に向かえるようにいたしましょう。

Ⅰ.とにかく「5つの基本対策」

30秒手洗い・5分換気・3密回避・必ずマスク・会食はがまん



Ⅱ.帰省や休業中の移動について

  1. 帰省先・移動先の感染状況を確認の上、今一度慎重に検討してください。
  2. 帰省や移動をする場合は、密になる時期、時間帯を避けましょう。
  3. 自家用車であっても、途中不特定多数の人が集まる場所に立ち寄る場合、感染対策には十分留意しましょう。
  4. 県内外に関わらず、外出・行動はできるだけ避けてください。
  5. 移動・帰省中及び帰学後2週間は、健康観察記録・行動記録を継続してください。
  6. 一週間の10万人当たりの新規感染者数が15人を超える感染急増地域(12月16日現在では、大阪、京都、兵庫、東京、神奈川、埼玉、北海道、愛知、広島、高知、沖縄)や病床のひっ迫具合の高い県への帰省は、極力控えてください。
  7. やむを得ず感染急増地域に帰省する場合は、帰山後、原則として2週間は登校を控え健康観察を続けてください。登校自粛期間中の学修は不利にならないように対応します。生活指導はチューターが対応します。
  8. 原則2週間の登校自粛については、直近1週間の感染者数や先週までとの比較の数値、交通機関、各市の具体的な感染状況など、総合的に判断しますので、学部、各学科に相談してください。

Ⅲ.成人式について

  1. 体調が悪い時は参加しないでください。
  2. 久しぶりでも、密集せず、大声は出さず、静かに話してください。
  3. 式典前後の会食は、強く自粛を求めます。

Ⅳ.教職員の皆様へ

  1. 教職員の皆様は、以上の項目を確認の上、学生への指導を行っていただきますよう、お願いいたします。
  2. 教職員の皆様ご自身の年末年始につきましても、【関連リンク】②や③を参照していただき、十分に感染対策をしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

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