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学生・教職員の皆様へ「7月20日以降の新型コロナウイルス感染症防止対策について」

2020.07.20


「自分を守ろう、仲間や家族を守ろう、地域を守ろう」


 7月以降、首都圏を中心に、関西圏や九州、広島県でも感染者増が続いています。県をまたいだ移動が盛んになる中、本県をはじめ全国各地への感染拡大も見られるようになりました。このままいけば、この先、重症化しやすい高齢者の感染再拡大も懸念されています。
 ついては、これらの現状を踏まえ、後期からの授業時間帯も含んで、今後の本学における感染防止対策をまとめましたので、学生・教職員の皆様には引き続き気を緩めることなく、以下の感染症防止のための行動を続けてください。


防止対策の本学の基本方針

  1. 学生・教職員やその家族、地域の方々の健康と命を守ることを最優先する。
  2. 卒業要件・教員免許等の資格取得に関わる授業等の実施を優先する。
  3. 課外活動、対外イベント等については、地域の感染拡大の状況を見ながら、計画的・段階的、かつ慎重に再開する。
  4. 県境をまたぐ移動の自粛要請は行わない。ただし、感染者の増加が顕著な地域への不要不急の外出は控えるとともに、移動や外出をした場合は慎重な行動をとる。

1.後期からの授業時間帯について(別紙

  • 県境をまたぐ移動が始まっている中、後期の授業開始は9時40分からとします。少しでも、公共交通機関や新山口駅等利用時の「密」を軽減したいと思います。また、9時30分では天候等によっては授業開始には間に合わない場合があるとの声があるため、前期の9:30開始から10分遅くし、9時40分とします。
  • 後期は、すべての学科・コースの昼食休憩時間を12:50~13:30の40分間に変更します。昼食休憩時間を10分伸ばし、手洗い等の時間が取れるようにします。休憩時間の「3密回避」や「マスク着用」等、自己管理には一層努めてください。
  • 9・10コマ目は可能な限り授業を開設せず、土曜日の開講を工夫します。

2.手洗いの徹底について

  • 大学到着後、トイレ使用後、昼食前には、必ず、石けんによる丁寧な手洗いを行いましょう。
  • 昼食会場が分散されれば、昼食前の手洗い場所や昼食後のトイレ場所も分散できます。十分時間をかけて手洗いをしましょう。
  • 共用の機器等(パソコン、楽器等)を使用した場合も、使用後の手洗いを徹底して下さい。

3.マスク着用の徹底と熱中症対策について

  • 公共交通機関の利用時、会話やグループワークを行う授業時、学内での休憩時間等は、必ずマスクを着用してください。
  • 食事中は会話を控え、食事後は速やかにマスクをしましょう。
  • 授業中会話をしない場合、あるいは人と十分な距離を確保できる場合には、熱中症のリスク回避のため、マスクを外すことも可です。
  • 教職員は、暑さで息苦しいと感じたり、高温多湿で熱中症が懸念されたりする場合は、熱中症防止を優先し、マスクを外す判断や指示、配慮をお願いします。

4.健康観察記録表の継続について

  • 実習等も始まります。引き続き毎朝、自宅での検温、風邪のような症状(咳や息苦しさ、喉の痛み、鼻水、倦怠感、頭痛等)の確認、昼食場所を健康観察記録表へ記入してください。

5.発熱や咳など、比較的軽い風邪の症状がある場合

  • 学生部または保健室に電話連絡の上、無理をせず、症状消失の翌日まで自宅で療養してください。
  • 登校後に症状がみられた場合、保健室または学生部学生課に連絡後、速やかに帰宅してください。
  • 症状が続く場合は、保健所に相談してください。

6.新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる場合、濃厚接触者となった場合、あるいは、感染した場合などにより、欠席した授業、定期考査等の取り扱いについて

  • 上記の場合、学生部等へ連絡があったものについては、自己都合による欠席扱いとしません。
  • 課題やレポートの活用、追試等の代替措置等、単位の修得等に不利益が生じないよう配慮します。

7.授業時の感染予防について

  • 後期も含め、座席は、引き続き、各授業担当教員が指定します。担当教員の指示に従ってください。ただし、体調等による配慮の必要な人は遠慮せず申し出てください。
  • 熱中症予防のため、適宜、水分補給をしてください。
  • エアコン使用時も含め、30分に一回程度は換気を継続してください。
  • 体育の授業では、近距離で組み合ったり接触したりする活動は、できるだけ控えてください。
  • 向かい合っての発声、近距離のグループワークや歌唱、管楽器の演奏等、感染リスクの高い活動は、引き続きできるだけ控えてください。実施する場合は、アクリル板等の使用、一定の距離を保つ、同じ方向を向く、回数や時間を絞るなど工夫してください。

8.遠隔授業について

  • 後期も、感染の第2波、第3波に備えて、対面授業と遠隔授業の並行を継続します。特に講義形式の授業は、非常勤の教員も含め、遠隔授業を主とします。

9.課外活動・学外活動等について

  • 大学HPの6月30日付のお知らせ「7月1日以降の課外活動・学外活動について」を参照してください。
  • 飲食を伴う懇親会等は引き続き禁止です。
  • 8月1日以降の活動方針については、県内外の感染状況を見ながら、別途お知らせします。

10.外出・移動時における感染予防等について

  • 首都圏や関西圏に限らず、全国の大学で、無症状の大学生の感染例報告が見受けられます。県境をまたぐ移動の自粛要請は行っていませんが、引き続き不要不急の外出は控えるなど、一層気を付けてください。
  • 特に、帰省時、採用試験等で感染リスクが高い地域に移動した際は、友人・知人間で会ったり会話をしたりすることを控えるなど、お互いに留意してください。
  • 併せて、感染リスクが高い地域に移動した際は、2週間の行動歴を記録するとともに、学内外で「3密回避」や「マスクの着用」、「手洗い」などの感染予防対策を一層徹底してください。
  • 山口県内や、感染が拡大していない地域への外出・移動であっても、他地域からの移動が増加すると見込まれる7月後半以降は、感染拡大地域から移動してきた人との接触を避けたり、感染リスクの高い施設の利用を控えたりするなど、感染予防に努めてください。

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