2020.05.26
5月25日(月)、1か月ぶりに全国で緊急事態宣言が解除され、山口県では、すべての県立学校の授業が再開されました。本学の在学生も、県内出身者が9割近くを占め県外からの移動が少ないこと、県外出身者もすでに県内に移動済みであること等を確認した上で、感染防止対策を徹底し、遠隔授業も継続しながら、同日、対面授業を再開いたしました。
マスク着用や30秒手洗い、健康観察表の継続はもちろんのこと、3密を防ぐための授業時間の30分繰り下げや、ソーシャルディスタンスの確保など「新しい生活様式」の習慣化に、皆さんも教職員ともども戸惑いながらも努力してくれています。
このような中、山口県の隣の北九州市では、5月23日から25日の3日間で、新規感染者が12人確認されました。うち11人が感染経路不明です。とりわけ昨日の感染者は高校生を含む6人、そのうち4人は門司区の方々でした。北九州市長は、「いわゆる感染の「第2波」の入り口に立っている」との懸念を表明しています。
ついては、山口県の西部から通学している学生やその保護者の方々のご不安もあろうかと存じますので、次の2点について、学生の皆さんにも、教職員の皆さんにも、これまで以上に留意していただければと思います。
山口県は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が解除された後も、県をまたいだ不要不急の移動を控えるよう求めています。
5月25日(月)~5月31日(日)、授業再開後1週間の状況を記載した健康観察記録表を、6月1日(月)登校時に学生部に提出し、下校時に学生部で受け取ってください。