本学学生が第11 回OPP(Oral Presentation & Performance)に参加しました

2019.12.20

 本学の学生18名が、12月15日(日)に広島市の安田女子大学で開催されたOral Presentation & Performance Event に参加しました。このイベントは、大学生が英語で表現することの楽しさを体験し、互いの親睦と交流を深めるという目的で、毎年12月に広島市内の大学で開催されています。本学は中等教育専攻(英語)を開設した2016年度からこのイベントに参加しており、山口県から連続して参加しているのは本学だけとなります。
 今年度は会場校である安田女子大学、広島工業大学、県立広島大学、広島市立大学、海上保安大学校、広島国際大学、そして山口学芸大学の7大学が参加しました。英語劇、チャンツ、スピーチ、歌など、各大学の学生が日頃の練習の成果を披露しました。
 本学の学生は、ミュージカルの名作The Sound of Music に挑戦しました。物語の中から3つのシーンを選んで、歌と踊りを交えて披露しました。本学学生の白熱の演技は、参加していた他大学の学生、教員から高い評価をいただきました。本学の学生が演じた3つの場面は以下の通りです。

Scene 1:不安と期待
 マリアがトラップ大佐の邸宅へ行って子ども達に出会います。マリアは子ども達にとって12人目の家庭教師です。マリアの前任者は2時間で辞めてしまいました。大佐はホイッスルを使って子ども達に指示を出します。マリアにもホイッスルを使うように勧めますがマリアは、" I'll use their names. Such lovely names. " と言って断ります。

Scene 2:伝えるために
 子ども達がマリアに " Father doesn't like us to sing." と言います。それに対してマリアは、" Perhaps we can change his mind."と答えます。でも子ども達は、これまでに歌を歌ったことがありません。そんな子ども達にマリアは歌を教えます。歌はもちろん「ドレミの歌」です。

Scene 3:心に響く歌
 子ども達のことでマリアと大佐は激しく口論します。激怒した大佐はマリアに向かって" You will pack your things this minutes...and return to the abbey." と冷たく言い放ちます。その時、屋内から子ども達の歌声が聞こえてきます。その歌声を聞いて、大佐は自分の過ちに気づきます。