2014.08.06
平成26年8月4日(月)付属幼稚園(亀山幼稚園)で、「子どもと芸術表現」(3年生)の授業で練習をつんできた3つの人形劇を発表しました。
この授業は今年から開講したばかりで、シナリオ、人形や小道具の制作、音付けを含む演出など、全て手探りで進めてきました。
学生たちは、イメージを形にすることの難しさや、グループ活動での協調性の大切さを感じながら制作や練習に励んできました。反省点も多々ありますが、それ以上にこの経験で得たものは計り知れません。実際に子どもたちの前で演じたことで、達成感を十分に味わえたのではないでしょうか。
① 「赤ずきんちゃん」
はらはらどきどきの展開に、怖くなって泣き出す子もいましたが、盛り上がりました。
次の準備ができるまで、MCが手遊びでつなぎます。
② 「おむすびころりん」
良いおじいさんも、悪いおじいさんもなかなか味のある顔付で、劇に引き込まれました。
「おむすびころりん」に登場したねずみを題材にした手あそびをしました。
みんなねずみになりきって「チュー」と、楽しそう。
③ 「ドロシーの大冒険」
臆病なライオンと飛べない小鳥が、ドロシーと旅をすることで勇気を手に入れることができました。
子どもたちは、皆行儀よくずっと正座で見てくれました。
最後は人形達も勢ぞろい。大成功です。
また、11月の大学祭(11/15)でも「子ども企画」の一つとして上演する予定です。
ぜひ多くの方に見ていただけると嬉しいですね。
授業担当:武田・坂本