2022.09.30
「自ら率先し、仲間や家族とともに、地域とともに」
2022年度の後期授業開始から10日近くがたちました。7月、8月には複数の感染者が出た学内でしたが、油断はできないものの、9月末現在では少し落ち着いてきました。
このような中で、本学では、5月末から先週あたりまで、各学校のご協力により、教育実習や介護等体験が行われてきました。7月からは、教員採用試験や定期試験週間に入ります。
国や山口県の感染防止対策についても、Withコロナの新たな段階への移行に向けて、感染者数の総数の把握は継続しながらも、発生届の必要な陽性患者の対象者を限定する、といった見直しが、9月26日に行われています。陽性者になった時など、これまでの対応が変更になったところもありますので、その概要を、次の⒈~⒋にお示ししますが、詳細は、必ず、山口県のWebページ「新型コロナウィルス感染症関連情報 トップページ」等から確認してください。
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1.症状はないが、感染リスクの高い環境等にあるため、感染への不安を感じる人
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- 本学学生部に申し込むと、PCR検査を1500円で実施できます。(残りの1500円は大学補助)
- 地域の薬局の検査所等では、無料でPCR検査や抗原定性検査を受検できます。
- 無料検査一覧所等の情報は、山口県のWebページで確認してください。事前予約が必要です。
- 各市町の相談窓口に電話をして、集中PCR検査を申込み、自己検査をすることもできます。
- 相談窓口の情報も、山口県のWebページで確認してください。
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2. 発熱など体調に異変を感じ、「感染したかも」と思った人
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- 医療機関にかからず、速やかに自宅で療養開始を希望する人(3を除く)
大学に連絡、登校(勤務)を自粛し、※抗原定性検査キットでセルフチェック
※抗原定性検査キット ➨ 研究用ではなく、薬事承認されたものを使用してください。
- 体育の授業や運動部の活動中は、現在、基本的にはマスク着用のまま実施していますが、熱中症対策が必要な場合は、外してください。
- 医療機関の受診を考えている人
・かかりつけ医、または受診・相談センターに電話で相談(24時間対応です。)
※受診・相談センター #7700、083-902-2510
大学に連絡、登校(勤務)を自粛し、発熱外来を受診
- 65歳以上の方や基礎疾患がある人、妊娠中の人などで受診を希望する場合は2と同じ
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3.陽性になった人
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- 自宅療養者フォローアップセンターに連絡・登録
※登録した人は、健康相談や生活相談を電話でできます。
- 大学にもすぐに連絡(大学で、濃厚接触者の可能性がある人を確認します。)
※センターへの登録の仕方 ➨ 下記URLにアクセスor県WebページのQRコード利用
<URL>https://support.yamaguchi-covid-center.co/
- 自宅療養期間
ア 症状のある方 発症日の翌日から7日間
イ 無症状の方 検体採取日の翌日から7日間
※感染対策を行った上で、食料品の買い出しなど、必要最小限の外出は可能です。
- 健康観察 ➨ 10日間を経過するまでは続けてください。
- 65歳以上の方や基礎疾患がある人、妊娠中の人などが受診をして陽性が判明した場合は、保健所からSMS(ショートメッセージ)や電話連絡が入ります。その指示に従うとともに、ただちに大学に連絡してください。
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4.濃厚接触者になった人
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濃厚接触者として判断される接触の目安
陽性者の発症日の2日前(または無症状の陽性者が検体を接種した日の2日前)から療養が終了するまでの間に接触した人で、次の条件に当てはまる方が該当します。
➨ 陽性者と同居している人
➨ 陽性者と長時間の接触があった人(車内での同乗を含む)
➨ 1m以内で15分以上マスクをせずに接触や会話をしたような場合
➨ 適切な感染防護なしに陽性者を看護、介護した人
➨ 陽性者の気道分泌液や体液などの汚物物質に直接触れた可能性がある人
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大学が濃厚接触者を特定する手順
➨ 陽性者が大学に連絡、大学が状況を聞き取り、濃厚接触者を特定
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学外で濃厚接触者になった場合も、ただちに大学に連絡してください。
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濃厚接触者の外出自粛 ➨ 陽性者との最終接触日の翌日から 5日間外出自粛
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検温等の健康観察 ➨ 7日間セルフチェック。自粛解除後も感染対策を徹底します。
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無症状の濃厚接触者が抗原定性検査を希望する場合
➨ 自宅送付型の抗原定性検査を山口県HPからインターネットで各自申し込む。インターネット環境がない場合は、濃厚接触者窓口(083-920-5825)に、電話により申し込む。
(この場合は、PCR検査です。)
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症状が見られたら、医療機関を受診する。
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◆本学の行動基準(ステージⅡ)
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◆10月以降の感染対策等の留意点
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- 授業での座席は、濃厚接触者の確認等の関係により、原則指定席です。
- 教室の窓をあけ、換気を徹底してください。
- 教室はもちろん、学生食堂等でも食事は黙食です。歓談は大声を避け、必ずマスクをしてからにしましょう。
- 10月以降、県外移動届は提出の必要なしとしますが、感染対策は十分に行ってください。
- 実習先の感染対策については、実習担当の具体的な指示に従ってください。