2022.06.29
山口県の感染状況は、6月29日現在、レベル2との判断がなされています。ただ、全国的には、感染力の強いオミクロン株BA2系統への置き換わりが進み、これまで減少傾向であった新規感染者数は、ここにきて、また、やや増加傾向にあります。
このような中で、本学では、5月末から先週あたりまで、各学校のご協力により、教育実習や介護等体験が行われてきました。7月からは、教員採用試験や定期試験週間に入ります。
幸い、各学校のご協力により、教育実習等はほぼ予定通り行われ、部活動も感染対策を徹底した上で復活し、学校行事もリスクの低いものから、少しずつ実施されるようになっています。学内における感染拡大もなく、授業や実習等を行うことができていますのは、学生や教職員のみなさんはもとより、ご家族、地域の皆様のご協力のおかげと心から感謝申し上げます。
今後、本学は、定期試験週間に入ります。採用試験や教育実習も続きます。感染者数が再び増加傾向にある県も増えていることから、引き続き、油断せず、手洗い・換気・3密回避を続けていただくとともに、マスクについては、熱中症対策にも留意しながら、必要に応じて着用、非着用の工夫をしていただきますよう、お願いします。
オミクロン株は、重症化率が低い一方、感染・伝播性が高く、潜伏期間・発症間隔が2~3日と短いため、拡大のスピードも速いといわれています。
ついては、特に、次の3点を徹底しましょう。
例年より20日以上も早く梅雨明けをし、真夏の気温となっています。国からは、電力需給がひっ迫しないよう、節電行動の推進が呼びかけられています。
熱中症を防ぐ観点からも、適度にエアコン使用をしたうえで、不要な照明を消したり、長時間使用しない電気機器は、コンセントからプラグを抜いたりするなどの行動により、節電に御協力ください。