2013.07.30
以前、このブログでご紹介した「子どもと音楽表現」の発表会を
7月29日月曜日 近隣の3つの保育園で行いました。
最初にご紹介するグループは、チーム名「BANANAN」&「ブロッコリー」。
まずは、ミュージカル「とんでったバナナ」
いつかおいしくなって誰かに食べてもらうことを夢見ているバナナが、いろいろな人や動物と出会い、冒険するストーリーです。
子ども達は「バナナまだ青い!食べられない」とバナナの色に気づいていました。
「おひさまいっぱい浴びて早く黄色いバナナになりたいわ」とバナナ。
ワニさんとの楽しいダンスに夢中
次の劇の準備ができるまで、先ほど登場したワニゴンと一緒に手遊びを楽しみました。
こうしたちょっとした時間の使い方が一番難しい課題ですが、
さすがは3年生。
堂々と演じることができました。
続いて、劇「きつねのおきゃくさま」
きつねはある日、ねずみ、あひる、うさぎと出会いました。太らせてから食べようと家に呼び、熱心にお世話をします。
そんなある日、オオカミがやってきて3匹を食べようとしました。その時きつねは・・・。
ねずみたちのお世話をするうちに3匹から慕われ始めたきつねの心に芽生えたものは何だったのでしょう。
子ども達もねずみたちと一緒にきつねを応援しました。
発表が終わると、思いがけず子ども達からお礼の歌のプレゼントがありました。
学生たちも自然に体が揺れていました。
心からの感謝の気持ちをこめてごあいさつ。
終演後、園長先生のご提案で握手をしようということになりました。
子ども達とふれあい、滝のように流れる汗も忘れてしまうくらいうれしい時間となりました。