子ども学講座Vol3
■「子ども実地研究」
7月12日(土)、13日(日)に、2年生の必修科目「子ども実地研究」の一環として
小学生を対象にした学習プログラムが実施されました。
この授業は、小学校での授業参観、児童との交流会を通じて得られた経験や昨今の児童の育つ環境や教育課題を踏まえて、児童の学習ニーズにあった学習プログラムを企画、実践することで、企画実践能力、問題解決能力、協調性、社会性を身につけることを目的としています。
学生は、それぞれの学年、発達段階を考慮しながら、プログラムを計画、広報(参加者募集)、小学校や地域住民への協力依頼、教材・材料の調達などを経て、当日を迎えました。
実施された学習プログラムは次の6つ(6グループ)で、延べ80人を超える小学生と保護者にご参加いただきました。
(1)「遊んぢょる~昔の遊びで遊ぼう~」(4年生対象)
(児童が高齢者と昔の遊びを通じて異年齢交流をはかり、地域社会や昔の生活、遊びへの関心を高めることをねらいとしたプログラム)
(2)「しゃぼん玉であそぼう」(3年生対象)
(しゃぼん玉の不思議と理科(実験)への興味・関心を高めることをねらいとしたプログラム)
(3)「草木ぞめをしよう!」(2年生対象)
(染色の実際を経験し、合成染料とは違う色合いを楽しんだり、伝統文化への関心を高めることをねらいとしたプログラム)
(4)「フリフリフリスビー」(5.6年生対象)
(「アルティメット」というニュースポーツに友達と協力しあいながら挑戦することをねらいとしたプログラム)
(5)「ペットボトルロケットを飛ばそう!」(5年生対象)
(友達どうし協力してものを作る楽しさやロケットの飛ぶ原理などについて考えることをねらいとしたプログラム)
(6)「ダンボールで家具をつくろう」(5年生とその保護者対象)
(親子がお互いのアイディアを出し合い、協力しながら家具をつくることで、親子のコミュニケーションを深め、また、資源の再利用への関心を高めることをねらいとしたプログラム)
どのグループも、予期していなかったハプニングや、改善点が見つかりましたが、子どもたちの笑顔や保護者からの感謝の言葉をいただいて、とても充実した2日間となりました。
この経験を活かして、新たな学習プログラムを企画、実現できる教育者になっていってほしいと思います。
(写真はダンボール家具の作成の様子)
担当 滝沢 潤
